10月20日の山形新聞にノーベル平和賞を受賞したIPPC議長が東京都内のホテルで講演をした記事が載っていました。


img_2271.jpg


 『人間の活動に伴う気候変動が起きているのは疑う余地が無い。我々がライフスタイルを変えなければならない。』と、一人一人が地球温暖化の緩和策を実行する重要性を訴えた。


 また、10月17日の山形新聞にIPPCの報告書案が載っていました。

img_2252.jpg

 『世界の平均気温は1990年に比べて今世紀末に最悪6.4度上昇するが、温室効果ガスの排出量を2050年までに現状から半減させれば、2度程度まで抑えられ、地球温暖化による重大な被害を回避することができる。』とした「気候変動に関する政府間パネル(IPPC)」の第四次統合報告書の最終案が、明らかになりました。


 今回の報告書は、京都議定書以降、国際社会到達しなければならない枠組を具体的な目標数値で示したことが注目されます。


 実は、日本は安部首相のとき、「2050年に世界の温室効果ガスの排出量を半減させる」との目標を打ち出して注目されました。まさしく、これと合致するものです。これに向け、具体的に日本、いや我々は何をしなければならないのでしょうか。

img20071023.gif←クリック応援お願いします