2008年03月

オリジナルへのこだわり

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この写真は、私が造った弊社事務所の壁灯です。

30Wの裸電球を壁につけ、パンチングメタルのアルミ板を手で曲げて、番線で固定した、簡単なものです。

電球をつけると、蝶々のように見えます。

壁は、左官屋さんに手伝って貰いながら、自分で珪藻土壁を塗りました。

私は、通常使っている蛍光灯を消して、この手造りの照明の元で、友人と夜お酒を飲むのが大好きです。

電球色は、暖色系ですので心が何となく暖まるような気がします。

ちょっと暗いのですが、お酒を飲むときは、少々暗めのほうな気分が出ます。

自宅の中にこんな非日常の空間をつくると家が面白くなります。

弊社で造ったオリジナルアイテムを機会を見つけて、紹介していきます。

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オール電化誤解3「オール電化だから環境にいい?」

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「電気だから空気を汚さない」というイメージがありますが、本当でしょうか。

上のグラフでも解るように、電源の約半分が、天然ガス・石油・石炭の火力発電所でつくられています。

大氣汚染の問題は、工場火力発電所自動車などの汚染物質の排出が主な要因であることを忘れてはいけません。

確かに、最近は、エコキュートなど、環境にいいと認められるものも増えてきていますが、オール電化が環境に優しいのではありません。

自宅で、化石燃料を燃やしていなくても、海の近くの火力発電所で、バンバン二酸化炭素を出している のです。

誤解のないように!

住宅会社の経営は難しい!

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この庄内地方に週一回無料配布する『コミュニティしんぶん』と言う地元の新聞がある。

その記事によると、

酒田市にあるS社という会社が今年の2月上旬、約十億円の負債を抱え倒産。
その社長とつながりのある企業や個人の間では金銭事故が跡を絶たず、窮状を訴える被害者は多数に上っている。

と、地元では、大変なニュースになっています。



私が、会社を興したのは、2000年8月10日で今年8年目を迎えています。

この8年間で私が知っている限りでも、酒田市に本社のある住宅会社が6社も倒産しています。


特にD社は、売り上げ高が確か約50億円ぐらいあった山形県の住宅業界でも二番目の企業でした。

私が、自宅を建てる10年ぐらい前は、ここかしこに現場があったものです。

バブル経済が弾けたのが原因かはわかりませんが、この倒産状況は、いかに住宅産業が大変かを物語っています。

我々の会社もこんな厳しい状況の中で、狭い庄内地方で、大手の住宅会社と同じ土俵の上で、勝負をしなければならないわけですから、今から思うと自分も何と無謀なことに挑戦しているのかなあーと思います。

8年前の『若気の至り』と言ってしまえばそれまでですが、実は余り深く考えていなかったと言うのが、正直なような気がします。

本当になんと無謀な事を・・・

とてもじゃないが、今の自分が8年前だったら、事業を興すかどうか疑問です。

とは言いつつも、大変であることは間違いないのですが、自分たちが考えた建物が現実に建っていくことは、何物にも変えがたい喜びがあります。

お施主様の喜んでいる顔を見ると、この仕事をやって本当に良かったと思ってしまう自分がいます。

んーーー。やはり、やって良かったのかも。

というより、そう思うしかありません。

あとは、前に進むしかありませんので、これからも、沢山住宅の勉強をし、この酒田でみなさんの期待に応えられるように精一杯頑張って行きたいと思っています。

今後とも宜しくお願い致します。

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何故ヒートポンプが効率がよいか

 前回ヒートポンプ式の冷暖房や給湯機は省エネルギーだといいましたが、何故そうなのかを説明していませんでした。

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上の図のヒートポンプは、1の電気エネルギーで、地中から2の熱を奪って、結果的に、3のエネルギーを作り出すこと出来ることを表現しています。

ヒートポンプの言葉の意味は、

ヒートは熱

ポンプはくみあげる

即ち、1の電力エネルギーで、この場合は地中熱から2のエネルギーをくみあげ、合計3の熱エネルギーをつくりあげているという意味になります。

今回の例の場合を、COP(成績係数)=3と表現しています。


COPとは、成績係数と呼ばれるもので、ヒートポンプが作り出す熱・冷熱量の、消費する電力量に対する割合を示しています。

COP=3.0のヒートポンプとは、消費する電力量の3倍の熱・冷熱量を作り出すものを意味します。従って、COPの値が高い程、省エネのヒートポンプということができます。

エコキュートなどでも、よくCOP=3とか4とかという表現をしています。

即ち、ヒートポンプは、少ない電気エネルギーで効率よく、多くの熱エネルギーを作り出すことができるので、省エネルギーなのです。

ヒートポンプの可能性は、今後益々期待されるものと考えます。

ヒートポンプについて、上手く説明しているWebがありましたので紹介します

財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター

一度アクセスしてみて下さい。ちょっと難しいかもしれませんが・・・

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もし、オール電化にするなら・・・

私は、オール電化反対者のように思われています。

しかし、実は、 『いつかはオール電化になるだろう』と思っている一人でもあるのです。

とは言っても、ヒーター式の電気温水器や蓄熱式暖房機を使ってCO2をいっぱい出す現在のシステムではなく、灯油や天然ガスを使用するより、CO2排出量が少なくなるシステムが出来るようになればの話です。

現段階で、その可能性が一番高いのは、ヒートポンプ方式を採用したシステムです。




ヒートポンプのイメージ図(冷房時)
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提供 東京電力


上の図では、室内を30度から20度に冷房するために、外気を40度から60度に暖めるような動きになっています。簡単にいうと、電気を使って熱の移動をさせることをヒートポンプと言います。

このサイクルを逆回転させると、暖房に使えるわけです。

このシステムを使って給湯するのが、エコキュートです。

しかし、冷房時の例でいうと、外気が暑くなれば暑くなるほど、冷房運転するので、外気は益々暑くなります。これが、ヒートアイランド現象に拍車をかけています。

暑いところを暑くするように、稼動しようとするわけですから、当然効率は、下がるわけです。

最近は、フル暖などと言って、冬外気温度が低くても暖房効率を上げた暖房機も出ています。

私たちが住む寒い地域向けで、24時間一棟をまるまる暖房できる空冷式のヒートポンプ式暖房はまだありません。

この効率を上げるため、目をつけたのは地中熱です。

地中熱の温度は、年間を通じてほぼ一定ですので、安定した熱交換ができます。


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この図は、冷暖房の一例ですが、この地中熱を給湯にも利用できます。

地中から熱を奪ったり、地中に熱を排出していますので、ヒートアイランド現象も緩和できます。

この方式ですと、寒い地域でも、少ない電気量で効率よく、冷暖房及び給湯ができます。

もし現在の技術で、オール電化にするならば、地中熱利用ヒートポンプだと思います。

しかし、地中を約50~100m程度掘らなければなりません。これが、結構お金がかかります。これが大きな問題です。

ここまでして、オール電化にこだわる必要があるがどうか。

わたしには、解りません。

地中熱ヒートポンプを使用した低炭素社会の例を2月13日のブログでも紹介しています。もう一度みてもらうと、参考になると思います。
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