昨日のブログで、鉄筋コンクート造は、コールドドラフトを起こし易いと描きました。
それでは、一戸建て住宅の構造に一番向いているのは、一体なんでしょうか。
結論からいうと、私は木造だと思っています。
その最大の理由は、鉄骨造や鉄筋コンクリートの場合、熱橋(ヒートブリッジ)現象が起こりやすいからです。
下の図は、鉄筋コンクリート造・鉄骨増・木造の熱橋の状況を表しています。



上は、材料別の熱の伝わり安さを表している熱伝導率のグラフです。
これからも、鉄骨造が遥かに熱が伝わり易く、ヒートブリッジ現象が起こり易いことが解ります。
最近、ダ○ワハウスさんが、外張り断熱の鉄骨住宅を販売していますが、鉄骨住宅は、外貼り断熱をするのが当然で、やらない場合は、必ずと言っていい程、内部結露しいてるはずです。
なにも、偉そうに、テレビで宣伝することではありません。
むしろ、今までいい加減な施工をしてきた事を、宣伝しているように、私には、思えます。
鉄筋コンクリート造でも、断熱材を使用していない場合(コンクリート打ちっぱなし等)や、内断熱の場合も、やはり、ヒートブリッジ現象になり、壁の表面や床などが結露し易くなります。
そして、渡辺篤史邸のように、コールドドラフト現象が現れます。
このようなことからも、一戸建ての住宅の構造には、熱伝導率の低い木造が一番ふさわしいと思います。

上のグラフは、平成15年の住宅の構造の割合を示しています。
グラフの一番上の棒グラフからも分かるよう一戸建て住宅は
木造 94.3%
鉄骨造 2.5%
鉄骨・鉄筋コンクリート造 3.0%
その他 0.2%
このように、現状は、圧倒的に木造住宅が多いようです。
誰も、ヒートブリッジ現象のことを考えて木造住宅にしている訳ではないと思いますが・・・
木造住宅を選んでいる理由は、日本人の好みと価格の要因が大きいと思いますが、住宅構造を鉄骨造・鉄筋コクンリート造で考えている方は、ヒートブリッジ現象の事は、十分考慮したほうが良いと思います。
by kakizaki
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それでは、一戸建て住宅の構造に一番向いているのは、一体なんでしょうか。
結論からいうと、私は木造だと思っています。
その最大の理由は、鉄骨造や鉄筋コンクリートの場合、熱橋(ヒートブリッジ)現象が起こりやすいからです。
下の図は、鉄筋コンクリート造・鉄骨増・木造の熱橋の状況を表しています。



上は、材料別の熱の伝わり安さを表している熱伝導率のグラフです。
これからも、鉄骨造が遥かに熱が伝わり易く、ヒートブリッジ現象が起こり易いことが解ります。
最近、ダ○ワハウスさんが、外張り断熱の鉄骨住宅を販売していますが、鉄骨住宅は、外貼り断熱をするのが当然で、やらない場合は、必ずと言っていい程、内部結露しいてるはずです。
なにも、偉そうに、テレビで宣伝することではありません。
むしろ、今までいい加減な施工をしてきた事を、宣伝しているように、私には、思えます。
鉄筋コンクリート造でも、断熱材を使用していない場合(コンクリート打ちっぱなし等)や、内断熱の場合も、やはり、ヒートブリッジ現象になり、壁の表面や床などが結露し易くなります。
そして、渡辺篤史邸のように、コールドドラフト現象が現れます。
このようなことからも、一戸建ての住宅の構造には、熱伝導率の低い木造が一番ふさわしいと思います。

上のグラフは、平成15年の住宅の構造の割合を示しています。
グラフの一番上の棒グラフからも分かるよう一戸建て住宅は
木造 94.3%
鉄骨造 2.5%
鉄骨・鉄筋コンクリート造 3.0%
その他 0.2%
このように、現状は、圧倒的に木造住宅が多いようです。
誰も、ヒートブリッジ現象のことを考えて木造住宅にしている訳ではないと思いますが・・・
木造住宅を選んでいる理由は、日本人の好みと価格の要因が大きいと思いますが、住宅構造を鉄骨造・鉄筋コクンリート造で考えている方は、ヒートブリッジ現象の事は、十分考慮したほうが良いと思います。
by kakizaki
