2009年03月

『住宅瑕疵担保履行法』のチラシです

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3月28日(土)の山形新聞に『住宅瑕疵担保履行法』が今年の10月1日にスタートする折込チラシが入っていました。

このチラシは、 「財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター」が作成したものです。

詳しい内容は、このセンターのホームページにアクセスしてみて下さい。

このチラシの内容をどれだけの消費者の方が理解して頂いたかわかりませんが、簡単にいいますと、

今年の10月1日以降引き渡す新築住宅は、この制度に加入していないと、お客様に引渡しができない

という法律です。

この法律ができたのは、姉歯一級建築士による構造計算書偽造問題がきっかけでした。

ヒューザーという会社が販売したマンション(姉歯一級建築士が構造設計)が、耐震強度を偽装した欠陥住宅であったことが判明しました。

本来であるならば、2000年に成立した住宅品質確保促進法によって、業者側が、消費者に対して、住宅の欠陥を直す義務があります。

しかし、ヒューザーが倒産してしまったので、結局消費者が泣き寝入り するしかなかったのです。

このような、業者の倒産があっても、消費者が保護されるように、今回の法律ができました。

また、今回の法律では、住宅にかかる紛争を1万円で解決してくれる「住宅紛争審議会」が設置されるのも特徴です。

一つの住宅を建築するためには、多くの危険がはらんでいます。

業者を全面的に信頼するのもよいですが、逆に、消費者の自己責任も問われる時代にもなってきています。

家づくりは、 『業者選びによって決まる』 といっても過言ではないと思います。

とんでもないトラブルに巻き込まれないように、業者選定は、十分吟味してください。


by kakizaki


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一個の照明がつくるダイナミックな空間

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この一枚の写真は、先日内覧会をさせて頂いた会場のものです。

この建物の象徴である、渡り廊下を中心に夜撮ったものです。

お客様が選んだダイニングテーブルの上の一個の照明がこの家の全体を照らしています。

一つの照明の光が、椅子や手摺の影をつくり、とても『幻想的な空間』を醸し出しています。

こんな場所で、家族で過ごせたら、心を落ち着かせことができるのではないでしょうか。

現代人は、会社でも、学校でもストレスが溜まり安い環境にあるようです。

せめてご自分の家だけは、心休まる、暖かい空間のある安住の場所にしたいものです。

ここが、そんなひと時を過ごせる場所であってほしいと願っております。


by kakizaki

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失敗してもらいたくない!!!

3/20~22の内覧会では、大勢の皆様にご来場いただき誠にありがとうございました。

今回の建物はいかがでしたでしょうか?

また、皆様に足を運んでいただけるよう “ 工夫のある家づくり ” に

取り組んで参りますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

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ところで、内覧会というと建物や会社についての質問が多いのですが、今回、お客様から 

他業者の件で相談 されたのが気になりました。


内容は詳しく書けませんが、

思っていた家づくりとちがっていった  という方や、

とにかく 契約を迫られている 方など、いろいろお悩みの様でした。


契約前の方には、失敗しないために確認しなければならない事 、

契約後の方には、できるだけ要望通りに対応してもらう方法 など、

思いつく限りお話させていただきました。


契約後 は、立場的に お客様の方が弱く なってしまいます。


そうならないためにも、 “ 契約前に ” お互い納得のいくまで

打ち合わせをする事が トラブルを未然に防ぐ ことになります。


私たちは、当社のお客様 ・ 他社のお客様 の分け隔てなく 相談に応じ 、

一人でも多くの方々に 家づくりで失敗してもらいたくない  と思っています。

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当社では、1万件以上の住宅に関する相談や支援を行ってきた「NPO法人家づくり援護会」発行の

 安心の家づくり という小冊子を 無料 で差し上げております。

特に氏名・住所などはお聞きしませんのでお気軽にお申し付けください。


by mori


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富士ハウス倒産の余波

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資料  新建ハウジング 2009年3月20日号



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資料  日経ホームビルダー 2009年4月号




大手住宅メーカーの『富士ハウス(浜松市)』が、今年1月29日に自己破産を申し立て倒産しました。

負債総額は関連二社を含め約638億円で、住宅施主の被害は55億円にのぼるとみられています。同社は関東、東海、近畿地方に支店を設け、営業していました。

引き渡しができない物件が1282件もあることが判明しました。

その内容の内訳は、着工中が478件、未着工が804件となっています。

富士ハウスは着工前に総工費の70%という高額入金(住宅業界では通常は3~4割程度)を要求していました。

被害者の中には倒産9日前に、銀行から借り入れた資金2000万円以上を支払った人もいます。

 昨年11月には、円高還元で1・5%の工費値引きを約束し、着工前入金を急がせたことも判明しています。同月には、同社の支払い遅延がいわれはじめていました。

このようなことからも、会社は、倒産することが分かっている上で、請負契約をし、多額のお金を支払わせていたようです。

このような問題が起きると注目されるのが、住宅完成保証制度です。

しかし、工務店の間では「『完成保証がついているから倒産しても安心』とは自分ではいいにくい」「完成保証は『破産のリスクがある』と言っていることと同じ」と根強く、コスト負担とあいまって導入に否定的な見方をする工務店がほとんどでした。

実際、完成保証に全棟加入している工務店は少数派でした。

しかし、注文系住宅会社ナンバーワンの富士ハウスが倒産したことによって、この完成保証が見直されています。

通常、2000万円程度で完成保証費用は4~5万円です。

しかし、私達が所属しているNPO法人『家づくり援護会』では、約1万円ぐらいでお客様負担が少なくて済みます。

弊社では、全棟この制度に加入しています。

このような保険に加入することに、消費者の方の約8割は評価しているようです。

業者を信頼しないわけではないでしょうが、念のためこのような制度に加入することをお薦めします。

何かあってからでは、遅すぎます。



by kakizaki

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住宅内覧会 ここを見てほしい④

小学校に入るとランドセルの他に、いろいろな 教材・道具箱 が増えてきます。

わが家は子供が帰宅するとリビングが すごい事 になっていますが、

そこでおすすめしたいのが写真の 造作棚 です。

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下段は ランドセル がちょうど入る大きさになっていて、上段には 教科書 が入れられます。

この棚があると きれいに片付く 事、間違いなし! mori の 一押し  です。


また、今回初めて ウッドデッキの玄関ポーチ を造ってみました。

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年月を重ねていく度に、味が出てくると思います。

味が出ると云えば、 納戸入口のドア に注目!

建具屋さんに 特注 した、 “ 手造りの木製ドア ” です。

アイアンの感触・色合いが何ともいえない ドアの取っ手 は、一生懸命探した甲斐があります。 

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見所満載 の内覧会、いよいよ 明日 から開催されます。

 3日間  皆様のお越しをお待ちしております。


by mori


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