現在の防災対策は、地震などの天災に見舞われたとき、何とか三日間しのいでくれれば、救援がきてくれる。という前提で考えられています。
 その三日間を私たちが自力で何とかしなければなりません。消防・警察・役所・自衛隊などは基本的にはあてにはできません。
 今日の山形新聞にこの辺のことについての記事が載っていました。

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 非常持ち出し品チェックリストの内容を紹介します。

 食料(三日分)  
 飲料水
 懐中電灯(乾電池とセット)
 ライターまたはマッチ
 軍手または手袋
 くつ
 衣類
 携帯ラジオ(乾電池とセット)
 缶切り
 ナイフ
 ロープ
 救急用品セット
 レインコート
 簡易トイレ
 免許証や健康保険証(コピーでも)
 現金(公衆電話用に10円玉も)
 油性フェルトペン
 粘着テープ
 タオル
 毛布 
 トイレットペーパー・ウェットティッシュ
 ポリ袋
 ホイッスル(救助を求めるときに使用)
 家族の写真(はぐれたときの確認用)

  注意  
 両手を自由にできるリュックなどに入れ、目のつきやすい場所に置く
 全体の重さの目安は男性が15キロ、女性が10キロ

人と防災未来センターはホームページで、高齢者や乳幼児のいる家庭に対応した持ち出し品のリストを公表しています。
 

 月並みですが、備えあれば憂いなし です。しかし、それがなかなかできなんですよね。

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