誤解1 『オール電化は、光熱費が安くなるので環境にいい?』
これが、一番誤解され易い部分だと思います。
多くの場合は、建物を高断熱・高気密にし設備をオール電化にすると、トータルの電気代が安くなります。すなわちそこに住む人は、エネルギーを余り消費していないだろう。と思いがちです。
しかし、そこに大きな誤解があるのです。 東北電力の場合、
やりくりナイト8 夜間時間帯 7円18銭/kWh 昼間時間帯 25円52銭/kWh
(通常の我が家の電気の単価は、約23円です)
実に、深夜電力は昼間の約1/4の料金です。この価格は、意図的に下げているだけです。1/4の料金で経営が成り立つのであれば理解できるのですが、そうではなく、意識的に価格を抑えているだけです。むしろ、エネルギーそのものは、多く使っているのが実情です。
新住協より
上のグラフは、10月16日のブログの載せたものと同じです。
このグラフからも分かるように、オール電化住宅(電気温水ボイラー)のほうが、灯油の暖房・給湯住宅より年間CO2排出量が多いことが分かります。
すなわち電気の使用量は、間違いなく増えているはずです。
それでは、その安くした分は、誰が払っているのでしょうか。即ち、やりくりナイトを契約していない、私たちがみんなで支払っているだけのことです。
何故電力会社は、わざわざそんなことをさせるのでしょうか。その説明としてよく聞くのが下記の内容です。
『原子力発電は、一度起動すると、出力調整が出来ないためある一定の電力を供給し続けなければなりません。電力消費のピークは、日中なので、それに合わせて、発電しています。そうすると、どうしても夜間電力が余るので、それを安く、消費者に提供しているのです。』
しかし、これはチョットまゆつば物です。これは、誤解2で説明します。
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これが、一番誤解され易い部分だと思います。
多くの場合は、建物を高断熱・高気密にし設備をオール電化にすると、トータルの電気代が安くなります。すなわちそこに住む人は、エネルギーを余り消費していないだろう。と思いがちです。
しかし、そこに大きな誤解があるのです。 東北電力の場合、
やりくりナイト8 夜間時間帯 7円18銭/kWh 昼間時間帯 25円52銭/kWh
(通常の我が家の電気の単価は、約23円です)
実に、深夜電力は昼間の約1/4の料金です。この価格は、意図的に下げているだけです。1/4の料金で経営が成り立つのであれば理解できるのですが、そうではなく、意識的に価格を抑えているだけです。むしろ、エネルギーそのものは、多く使っているのが実情です。
新住協より
上のグラフは、10月16日のブログの載せたものと同じです。
このグラフからも分かるように、オール電化住宅(電気温水ボイラー)のほうが、灯油の暖房・給湯住宅より年間CO2排出量が多いことが分かります。
すなわち電気の使用量は、間違いなく増えているはずです。
それでは、その安くした分は、誰が払っているのでしょうか。即ち、やりくりナイトを契約していない、私たちがみんなで支払っているだけのことです。
何故電力会社は、わざわざそんなことをさせるのでしょうか。その説明としてよく聞くのが下記の内容です。
『原子力発電は、一度起動すると、出力調整が出来ないためある一定の電力を供給し続けなければなりません。電力消費のピークは、日中なので、それに合わせて、発電しています。そうすると、どうしても夜間電力が余るので、それを安く、消費者に提供しているのです。』
しかし、これはチョットまゆつば物です。これは、誤解2で説明します。
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