8月28日(木)山形新聞
9月1日の防災の日が近づくと新聞に、関連記事が載ってきます。
阪神淡路大地震の犠牲者の約8割が建物の倒壊か家具の転倒、落下による圧死と推定されています。
それを踏まえて、
名古屋工業大学の岡田成幸教授(地震防災計画学)が家庭の安全について、説明しています。
家の安全を確保するには、 『家具を減らすことにつきます』とのこと。
現実的には、ちょっと無理がありますが、極論を言えばそういうことなのでしょう。
また、説明では、
「家具を減らすのが難しければ、配置を再考し、一部屋に一ヶ所は何も倒れてこない安全な空間を確保する。たんすなど一部屋に集め、寝室から家具をなくすというふうに、危険な場所と安全な場所を分けておくのもいい」
この意見には、まったく賛成です。
人間は、寝ているときが一番無防備です。
その時、家具が倒れてきたら、どうしようもありません。
案外、普通の人は、無頓着に家具を寝室に配置しています。
そういう家庭を見ると、いつも注意するのですが、私の意見を聞いてくれる人は、まずいません。
人間て、実際に災害に会わないと分らない動物なのかもしれませんね。
といいながらも、私自身防災準備が万全かと問われると、疑問がありますが・・・
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