私は、高断熱住宅は、選択肢の一つという捕らえ方はしていません。

私は、特に新築住宅は、全棟高断熱住宅にするべきだと思っています。

何故ならば、高断熱住宅にすると、家の寿命が延びる という大きな利点があるからです。

というよりも、家が腐りにくくなると言った方が正解かも知れません。



よく言われる高断熱住宅の目的は

①省エネルギー性

②快適性

ですが、実は、さき程言った

耐久性

が加わります。

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上の図は、従来型の住宅の一般的な構造です。

床下から、冷たい空気が壁の中を昇り、室内の水蒸気を含んだ暖かい空気とぶつかり、壁の中で結露が生じます。

これが、壁体内結露の大きな要因です。


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写真のような住宅を造らないためには、壁の中を空気が動かないように、気流止めをきちんと施工し、断熱材を充填するのが一番よいのです。

高断熱高気密住宅という言葉から受ける印象だけで、その家が良いか悪いかを決めつけてはいけないのです。

中には、 「壁の中を空気が動くから、乾燥して一番いいんだ」なんていう人もいます。

それは、まったく誤った考えです。

暖房や冷房をしない神社仏閣のような建物であれば、その考えはあり得ます。

しかし、人間が住む一般住宅では、非常に危険な考えです。

あなたの近くにも、平気でそんな事を言っている建築のプロがいるのでは・・・

by kakizaki

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