私は、高断熱住宅は、選択肢の一つという捕らえ方はしていません。
私は、特に新築住宅は、全棟高断熱住宅にするべきだと思っています。
何故ならば、高断熱住宅にすると、家の寿命が延びる という大きな利点があるからです。
というよりも、家が腐りにくくなると言った方が正解かも知れません。
よく言われる高断熱住宅の目的は
①省エネルギー性
②快適性
ですが、実は、さき程言った
③耐久性
が加わります。
上の図は、従来型の住宅の一般的な構造です。
床下から、冷たい空気が壁の中を昇り、室内の水蒸気を含んだ暖かい空気とぶつかり、壁の中で結露が生じます。
これが、壁体内結露の大きな要因です。
写真のような住宅を造らないためには、壁の中を空気が動かないように、気流止めをきちんと施工し、断熱材を充填するのが一番よいのです。
高断熱高気密住宅という言葉から受ける印象だけで、その家が良いか悪いかを決めつけてはいけないのです。
中には、 「壁の中を空気が動くから、乾燥して一番いいんだ」なんていう人もいます。
それは、まったく誤った考えです。
暖房や冷房をしない神社仏閣のような建物であれば、その考えはあり得ます。
しかし、人間が住む一般住宅では、非常に危険な考えです。
あなたの近くにも、平気でそんな事を言っている建築のプロがいるのでは・・・
by kakizaki
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私は、特に新築住宅は、全棟高断熱住宅にするべきだと思っています。
何故ならば、高断熱住宅にすると、家の寿命が延びる という大きな利点があるからです。
というよりも、家が腐りにくくなると言った方が正解かも知れません。
よく言われる高断熱住宅の目的は
①省エネルギー性
②快適性
ですが、実は、さき程言った
③耐久性
が加わります。
上の図は、従来型の住宅の一般的な構造です。
床下から、冷たい空気が壁の中を昇り、室内の水蒸気を含んだ暖かい空気とぶつかり、壁の中で結露が生じます。
これが、壁体内結露の大きな要因です。
写真のような住宅を造らないためには、壁の中を空気が動かないように、気流止めをきちんと施工し、断熱材を充填するのが一番よいのです。
高断熱高気密住宅という言葉から受ける印象だけで、その家が良いか悪いかを決めつけてはいけないのです。
中には、 「壁の中を空気が動くから、乾燥して一番いいんだ」なんていう人もいます。
それは、まったく誤った考えです。
暖房や冷房をしない神社仏閣のような建物であれば、その考えはあり得ます。
しかし、人間が住む一般住宅では、非常に危険な考えです。
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